一般社団法人わたしのみらい

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Message

可能性をひろげ、なりたい自分になる

Mission

ひとりひとりの《自立》を共に考え、共に歩みます

代表挨拶

社会的養護とは、自分の家庭で生活ができなくなった子ども達が、児童養護施設や自立援助ホーム、ファミリーホーム、里親など、保護者に代わって社会が養育・保護する仕組みのことをといいます。

子どもたちはそれぞれのタイミングで社会的養護を巣立ち、「自立」を迎えることになります。その自立を迎えるための準備をしていかなければならないのですが、その準備が決して十分といえる状況では御座いません。

「わたしのみらい」は、自立の為の、さまざまなプログラムを用意して、子どもたちを支援しております。当法人は営利団体ではないため、個人の皆様のご寄付や援助、アクセンチュア株式会社様やFIT チャリティ・ラン様など企業・団体様からも金銭的・人的な支援を賜りつつ活動をしております。

私自身、2016年にあるきっかけでボランティア活動に参加し、いつの間にか仲間とともに活動を継続し、そして新たな団体を設立し、皆さまのご支援のもと、5年目を迎えることが出来ました。この活動は決して特別な事ではなく、難しいことでもなく、崇高なものでもありません。私があるきっかけを境にこの活動に取り組んだのと同じように、一人でも多くの大人の方々にこの活動を知って頂き、興味を持って頂き、チャンスがあれば、一緒に活動の輪を広げていくことが出来ればと考えております。現在は、皆様のご支援のもと、これから自立を控える中高校生のみならず、施設・里親家庭などを卒業していった子どもたちにも継続的に寄り添い、支援(アフターケア)を出来る仕組み作りにも取り組んでおります。

そして、将来的には社会的養護の枠組みに囚われることなく、「子どもの貧困」にもアプローチしていきます。生活保護世帯やひとり親世帯など、不断の貧困が生み出されるのは、個人の努力では解消できない社会的な要因もみられますが、その根本はなかなか改善されていません。

子どもたちにフォーカスをし、子どもたちの可能性を信じて、子どもたちの明るい未来を切り拓くお手伝いを出来ればと考えております。子どもたちが「なりたい自分に」なれるように、今、私たちにできること、それを見極めながら検討し、行動していきます。

最後になりましたが、当法人を運営・活動するに際して、多大なるご支援をいただいております皆さまへ、心から感謝を申し上げますとともに、今後ともこの活動を一緒に盛り上げて頂けると幸いです。

法人の沿革

2018年度

●団体設立
●全国の社会的養護のもとに暮らす高校生を参加対象とした「わたしのみらいプログラム」を開始
●アクセンチュア株式会社コーポレートシチズンシップ支援先団体に選出

2019年度

●児童養護施設訪問型プログラムを開始

2020年度

●公益財団法人キリン福祉財団「キリン・福祉のちから開拓事業」助成に採択
●個別支援に特化した自立支援プログラム「わたしのみらい自立支援カフェ」事業を開始

2021年度

●JP モルガン証券、森・濱田松本法律事務所協力のプログラムを開始
●「FIT チャリティ・ラン 2021」支援先団体に選出

2022年度

●アフターケア事業「わたしのみらいシェアベース」を本格始動

2023年度

●アクセンチュア株式会社との活動において、第9回企業ボランティア・アワード「ユースサポート奨励賞」を受賞

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法人名

一般社団法人わたしのみらい

設立年月日

2019年1月7日

理事

代表理事:勝田 先紀/Motoki Katsuta
理事  :柴田 久枝/Hisae Shibata
理事  :横田 敦子/Atsuko Yokota
理事  :佐藤 文昭/Fumiaki Sato

所在地

東京都大田区池上

連絡先

watashinomirai@hotmail.com

≪児童憲章≫ 文部科学省
一 すべての児童は、心身ともに健やかにうまれ、育てられ、その生活を保障される。
二 すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもつて育てられ、家庭に恵まれない児童には、これにかわる環境が与えられる。

制定日:昭和26年5月5日

≪児童福祉法≫
第一章
総則
第一条
全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に養育されること、その生活を保障されること、愛され、保護されること、その心身の健やかな成長及び発達並びにその自立が図られることその他の福祉を等しく保障される権利を有する。

施行日:平成30年4月2日
制定日:昭和26年5月5日